2024年11月1日にリリースされましたWindowsServer2025（ビルド26100）におきまして、RDXManagerによるドライブレター固定機能を利用しているにもかかわらずRDXドライブのドライブレターがOS再起動時やカートリッジ挿入時に変わってしまう現象が確認されています。本事象はWindowsOSのバグまたはその他の変更による意図しない挙動と考えられ、現時点では以下リンク記載の回避策しか対処の方法がありません。
本事象の詳細については以下リンクドキュメントをご参照いただけますようお願いいたします。
なお、本事象は固定ディスクモード（WindowsServerBackup専用モード）でRDXドライブをご利用の場合は発生しません。
※GPTパーティションのカートリッジを使用した場合にドライブレターが変わってしまう現象はRDXドライブだけでなくMOディスクドライブ等、GPTパーティションが利用可能な全てのリムーバブルドライブにおいてWindowsServer2012R2以降のWindowsOSで確認されている事象ですが、RDXManagerのドライブレター固定機能を利用しているにもかかわらずドライブレターが変わってしまう現象は、WindowsServer2025で初めて発生した事象となり、本事象はWindows11でも確認されています。
記事更新日：2024年12月24日 初稿